このキー、鍵にキーレスエントリーのスイッチが付いてますが、作動しません。 そして、別体のリモコンで鍵の開け閉めをさせるわけです。 しかしそのリモコン、案外大きくて邪魔です。 そもそも、鍵付属のキーレスエントリーが使えれば、そんなリモコン要らない わけです。 じゃ、使えるようにしてみようということです。 ということで、早速ばらしてみます。 まず、これだけのものがあれば充分です。 精密ドライバー、ニッパー、平端子のギボシ(オス側)、あと鍵ですね。 あ、画像にはありませんが、電池も…ですね(^^ゞ まずは、蓋を締め付けているネジを、プラスドライバー外します。 ネジをはずしただけでは開きません。 マイナスドライバーでこじって、蓋を開けてください。 じゃ、中身を見てみると… こんな感じになっております。 わかるひとは、パッと見てすぐわかりますね。 電池が入るところの、マイナス側の電極が無いんです。 そして基盤側にはなにも細工がありません つまり、電池と基盤の接点に当たるような電極を作成して、組みなおすだけで 使えるようになるわけですね。 。 ということで、その接点を、平端子で作成します。 ちゃんと枠や溝に入るように、切ったり曲げたりですね。 これは各自で、平端子を合わせながら、ご自由に加工してください。 私は、こんな感じに加工しました。 あとは、この作成した端子をはめて、電池をはめ込みます。 あ、電池は、この品番(CR2016)ですね(^^ゞ 爪が付いていて、電池がパチッとハマるようになってますので、厚さが違うと、 もしかしたらハマらないかもしれません。 あとは蓋をして、ネジを締めて終了です。 最後に作動実験をして、ちゃんと鍵の開け閉めができればOK! あ。注意点があります。 別体リモコンで鍵を閉めた場合は、こちらのキーレスでも開ける事ができます が、本来のキーレスで鍵を閉めた場合は、別体リモコンで開ける事ができなく なりますのでご注意ください。 ちなみに、ルノーでこの手の鍵を採用している車は、みんな作動しないよう に、こんな感じにされているようです。 カングー2などもこの手だったかな? ということで、もしやってみたいって人は、自己責任でやってみてください(笑) |
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